El callejón de los peces 終演

Adrián Galia 来日公演が大阪、東京で開催されました。
わたしも踊り手メンバーの1人として出演されていただきました。
生徒さんはじめ、本当にたくさんの方々が直接事務局からチケットを入手してくださっていました。
また終演後懐かしい方々と再会させていただきました。
ほんと心に沁みる舞台でした。
最近はこれでもか、これでもかと見せつけられ、想像力を掻き立てられないことが多い舞台もあったり(見に行ってないけど、分かる笑)
だから、こんな大人の粋さを感じて、想像力が湧き上がる舞台って素晴らしいなと思いました。
AdrianとMiguel たちのtangos を舞台袖から見ていて、ほんとかっこいい、上質なjazzセッションみたいな…いつまでも続けばいいのにって願いました。
ほんと日に日にジワジワ思い出され、心に効いてきます。
Adrianは昔からフラメンコと音楽の融合にこだわった人、先駆者的な存在でした、と勝手に思っています笑
今回、最初はfarrucaとか古典的なヌメロを踊るのかなと思っていましたが、
彼が選んだのはTangoでした。
あーー、この世界観はAdriánが長年こだわり続けた集大成のようなものだなと感じました。
彼の長年のキャリアを経て、今、Miguelと共に舞台で表現したいことだったんだなと思いました。
もちろん彼が踊るfarrucaやsolea seguirillaと古典的なヌメロもすばらしいです。なんせAntonio Gadesが自分の後継として名指しした人ですから。
でも今回選んだTangos はMiguelを中心としたメンバーで一緒にやりたかったんだなぁと思うととても感慨深かったです。
私たちへMiguelから送られてきたsilencio やfalseta,曲間の音楽はCDのように美しく、繊細で、包まれるようでした。
ミゲルの送ってくれた音楽をどれほど聴いたか分かりません。
聴くたびに聞こえなかった音が聞こえてきて、一音一音のこだわり、繊細で、美しいメロディ、これに似合うものが作れてるのか、もっといいものがあるんじゃないかと…
思いながらも、最初にふわっと湧いたイメージを手繰り寄せ、何度も何度も音楽を聴きました。
特に踊り手さんとの入れ替わりシーンでは、アドリアンから”踊らないで”とのお題に”無理やん”となりながらも笑
やはりミゲルの音楽とアドリアンのイメージする舞台のテーマで、2人のパートも5人のパートもするりと動いたような気がします。
振付でない、音楽とイマジネーションの世界 同じものを見ている共演者さんたちと共有できたことは何よりの喜びでした。
誰かと共に踊るのは、それぞれ責任を持つということ、音楽を感じ、イマジネーションを湧き立たせる技術や感性を育てること、諦めずに、愚直に向き合うこと、
浅はかな嘘や人のせいにしたり、ごまかしはすぐバレてしまう 特にこういう状況ではいろんなことが露呈してしまう
そんな中、まじめに真摯に向き合ってきた人たちと共に踊るのは、楽しかった
たった120秒でも、心から喜びを感じられた120秒でした。
音楽とイマジネーションの世界に連れていってくれました。





