大橋由実フラメンコ発表会primavera 2023
大橋由実フラメンコ教室発表会に
お越しいただきまして本当にありがとうございます。
5月から6月ぼちぼちまたリスタートしていきます。今期曲のご案内しますが、まずは感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
700人近くのお客さまに見守られて、またスペインから来てくれた
カンテManuel Soto,
Samara Montañez,
バイレJuan Fernández、
ギターに松井高嗣くん、プルガさん
に支えられて、私たち出演者たちは本当に幸せな気持ちで、大舞台に立つことができました。
私は横から聞こえるすばらしい歌に感動して泣いてしまったり、おもしろい歌に笑ったり、楽しく踊っている生徒さんたちを見て興奮したり…emocionante な瞬間がたくさんありました。
生徒さんたちの覚悟した力強い後ろ姿を見ながら、あー、みんな全身で歌を聴きながら踊っている‼️と感じて本当に誇らしく、頼もしく思いました。
レトラはもちろんいつもと違い、スペイン人たちが得意なレトラになるわけで、長さも変わる…
だからこそ、全身で歌を感じて、踊っているのも、
改めて考えるとほんとにすばらしいことだと思うのです。
発表会のご挨拶に書いたように、それぞれが、”Así soy yo”これがわたし
という想いで舞台に立っていました。
生徒さんたちにとっては振付だけでなく、振付の向こうにあるものを探しにいく旅でした。
歌やギターのこと、コンパス…ほんとにたくさんのことをこの何ヶ月真摯に練習したんだなぁと改めて思いました。揃えなくていい、それぞれががっつり踊ればいいという逆に困難な課題もあり、それぞれ真摯に向き合っていました。
2ヶ月くらいかなり追い込み、追い詰めましたし、ね…🫣🫣
真摯に受け止めて、向き合ってくれた人たちの急成長はすさまじく、
“何かを学び得たいなら謙虚であれ”
といつもたくさんのスペイン人たちが言っていた事を思い出しました。
今回来日したスペイン人たちも、真摯に、そしてすごくナチュラルにサッーと寄り添ってくれました。
第一線で活躍してるゆえんなのか、活躍してるからこそ、なのか、
こんなすばらしいアーティストたちに一緒に舞台を作ってもらえたこと、改めて彼らに感謝の思いでいっぱいです。私がこだわったレトラや演出もサッと汲み取ってくれる、パルマで支えてくれる…ほんとに彼らが到着してからは全てスムーズに進みました。
“ゆみちゃん、(この人たちを発表会に呼ぶなんて…などなど)アホなん”と同業者さんのコメント😆ほんとそうです。いろんなことわかるからこそ、アホなん‼︎って笑
これは最高の褒め言葉でした。なかなか普通はありえないことだと思います。
生徒さんたちに最高の舞台で踊ってほしい、それだけが私のキレかけた頭の回路をギリギリ繋げていたモチベーションだった気がします。
ベテラン舞台監督の片山禎三さんにはほんとにお世話になりました。この方がいなければ私もっと崩壊したかも、と何度も思いました。
名古屋から音響の高崎優希さん、照明則武鶴代さん、今大活躍の若いフラメンコチーム、さらりとかっこよいプロフェッショナル。
ほんとに贅沢な大舞台となりました。
そんなすごいプロフェッショナルたちの力に感謝しかありません。
終演後に、また後日にもたくさんの方々にお声をかけていただき、
また、思いがけず、たくさんのステキなお言葉を頂き、うれしびっくりしました。
また裏から支えてくれたお手伝いさんチーム、彼女たちがいなければ舞台は成り立ちませんでした。
この何ヶ月、ワンオペで、荒くれ者のわたしを支えてくれた生徒さんたち、ありがとう。
Juan,Manuel,Samara にはほんとに
お世話にかけてしまいました😓😓
(逆やんね,普通は)
彼らにはおもてなしも全くできず、
逆におもてなしされる日々、ほんとに申し訳なく、振り返れば振り返るほど、申し訳なく😱😱いまだ寝れなくなります。
4月はスペイン人3人たちのクルソ30以上のクラスがあったり、沖縄公演など最後の最後まで、バタバタしていて、彼らが帰国した今も、いまだメンタル崩壊中ですが、
ぼちぼち写真など上げていきたいと思います。
まずは今頂いているお写真から
まだ抜けてる曲もあるのですが…
載せてみます。またたくさんお写真あると思うのですてきな写真載せていきます。
撮影 加藤善雄さん
(撮影 加藤善雄)